日野日出志のザ・ホラー 怪奇劇場 第一夜
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日本を代表するカルトホラー漫画の第一人者、日野日出志。原作が英訳され一躍世界に活躍の場を広げる伝説の漫画家である。日野作品に影響された映像作家や、映画化しようと挑戦した映像作家も多数いる。しかし、これまで何度も映像化が試みられたが、実現することが出来ずにいた。今回、6人の新鋭監督により6作品を映画化した中から3作品の第一夜。
- 公開日
- 2004年10月2日(土)
- 脚本
- 日野日出志
- 製作年
- 2004
- 製作国
- 日本
- 上映時間
- 144
- INTRODUCTION
- 日本を代表するカルトホラー漫画の第一人者、日野日出志。原作が英訳され一躍世界に活躍の場を広げる伝説の漫画家である。日野作品に影響された映像作家や、映画化しようと挑戦した映像作家も多数いる。しかし、これまで何度も映像化が試みられたが、実現することが出来ずにいた。今回、6人の新鋭監督により6作品の映画化が実現した。
- STORY
- ●地獄小僧 息子・円間大雄を交通事故で亡くし、途方に暮れる母・せつの前に、怪しげな老婆が現れた。大雄を甦らせるという。しかし、甦った大雄の体は腐乱が始まり、まるでこの世のものとは思えないほどの化け物であった。大雄をもとの人間に戻す方法がただひとつ。生きている人間の臓器を移植することだった。しかし、人間に戻った大雄は再び怪物になってしまう。そして次々と生きている人間を襲い、犠牲者を増やしていくのだった。 ●わたしの赤ちゃん スランプに陥ったホラー作家梅木は、臨月を迎える妻・秋子と検診のため産婦人科に行った。その時に突然沸いてきたイメージはトカゲを身ごもる夫婦の話。作品の出来にとても満足していた。しかし、秋子が生んだのは、半分爬虫類という、梅木の書いた脚本よりもグロテスクなものだったのだ。不気味な液体を排泄しながら床を這いずり回る半爬虫類の赤ん坊。その赤ん坊をいとおしく腕に抱く妻・秋子。梅木は錯乱状態に陥った。 ●怪奇!死人少女 大原百合は突然医者から『死亡』と診断された。傷口から徐々に腐敗する自分の体。家族は冷酷に死体用の防腐剤を撒き散らしてくるのだ。悪臭が漂う大原家。不快感がピークに達した家族は、百合を焼却すべく灯油を手に追ってくる。家から追われ、逃げ続ける百合。奇妙な中年男に拉致され、見世物小屋に入れられた。黒服の大勢の男たちの前で踊らされ、腐敗した体を見世物にされる百合。そして、山奥に逃げ込んだかに思えたが、そこに再び現れたのは!
- CASTING
- 「わたしの赤ちゃん」 ●有坂来瞳●池内万作 「地獄小僧」 ●山本未来●津田寛治●正司花江 ●監督: 「わたしの赤ちゃん」(中村義洋)、「地獄小僧」(安里麻里)、「怪奇!死人少女」(白石晃士)、「蔵六の奇病」(熊切和嘉)、「オカルト探偵団 死人形の墓場」(山本清史)、「恐怖列車」(坂本一雪)、 ●製作:有吉司、尾越浩文、山田真丈、鈴木ワタル ●プロデューサー:堀越崇、棚橋裕之、阪村勝彦、大橋孝史 ●原作:日野日出志
- 映倫
- 20
- 配給会社
- パル企画